冷めてもおいしい

冷めてもおいしい

以前、コーヒーとは冷めると苦くまずいという固定概念がありました。しかし今は、品質の良いおいしいコーヒーは冷めても美味しく甘みのあるフルーティーさを感じられるような味に変化していきます。

自信をもった良質な豆と適切な焙煎技術

品質の良いコーヒーは冷めても雑味がなく、コーヒーは果実であるがゆえのフルーティーさや甘さが際立ちます。雑味の原因は、未成熟の豆、虫喰い、発酵しすぎた豆等です。
緑の館では、良質な豆しか取り扱わないという徹底したポリシーで、お客さまにコーヒー豆を販売しております。

良質な生豆

良質な生豆

未成熟や虫喰い等の生豆

未成熟や虫喰い等の生豆

焙煎された良質な豆

焙煎された良質な豆

焙煎された欠点豆

焙煎された欠点豆

また、焙煎は「甘さを引き出す手作業焙煎」 ページでもご紹介したように、甘みを引き出すポイントを網羅しております。そのため、豆の細やかな変化も見逃しません。

甘さを引き出す適切な焙煎技術

甘さを引き出す適切な焙煎技術

品質の良い豆とは、温度による味わいの変化が楽しめる

品質の良い豆(スペシャルティーコーヒー)は一切の雑味がありません。そのため、温度が変化しても苦みを残すことなくフルーティーな甘みを醸し出します。
また、一般のコーヒーは平面的な味と表現されるのであれば、品質の良い豆(スペシャルティーコーヒー)は立体的な味と言われ、温度によって変化する味を楽しむことができるのです。

少し温度が下がると甘さを体感できる

人間は、熱いと味や甘みよりも温度を感じてしまい先に熱さが伝わってしまいます。
(おしるこなども熱いと甘みを感じにくく、少し冷めてから甘みを感じます)
その後、温度に慣れてくることで豆本来のフルーティーな甘みを感じることができます。

なぜ温度が下がると甘み・フルーティーさを感じる?

甘みの強さ、甘みを感じる時間の長さは、温度の変化によって違いがあります。果糖は高温では甘さが少なく温度が低く冷めるにつれ、甘みが増加していきします。

温度が下がると甘み・フルーティーさを感じる

フルーティーな甘みの種類

フルーティーな甘みと言ってもさまざまなカテゴリに分けられます。さらに、そのカテゴリから細分化されていきます。

フルーティーな甘みの種類

※ こちらは一例です。

緑の館が焙煎するコーヒーは、冷めてもおいしいコーヒーです。冷めるにつれ、甘み・フルーティーさが増すコーヒー。これが品質の良い豆(スペシャルティーコーヒー)による、本来のコーヒーの味なのです。

消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。(From seed to cup)

豆の品質と鮮度 >>

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